●ボール

 いつの間にやら艦内に転がっていた、CQNNコクーンに酷似した構造を内蔵する、球状の物体。
 そこに、作業を補助させる目的で、嵯峨が胴、手足を取り付け、人型にしつらえたもの。
 元の形状から、ボールと呼称された。
 その実体は、反存在アンチ・プログラムによって送り込まれた尖兵であり、G・サジタリアスに起きた数々のアクシデントの大半は、これによる破壊活動であった。
 後にアンチ プログラムは、人型となったボールを利用し、嵯峨の姿を取り現れる。
 最後はレイジのビーム・ブレードによって、コアであるコクーンを両断され、砂と化した。

○SPEC

型式 作業モジュール
呼称ボール
頭頂高1.76m



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